@mskii/s3-manager
@mskii/s3-manager
は、AWS S3 オブジェクトを簡単かつ効率的に操作するための Node.js モジュールです。このモジュールを使用することで、S3 バケット内のファイルのアップロード、ダウンロード、削除、およびその他の操作を行うことができます。
特徴
- ファイルのアップロードとダウンロード
- ディレクトリの一括アップロードとダウンロード
- ファイルの存在確認
- ファイルサイズの取得
- S3 ディレクトリ内のファイルリストの取得
- etc.
インストール
npm install @mskii/s3-manager
使い方
下記は一部の機能の一例です。
その他の機能については source を確認してください。
基本的なセットアップ
const S3Manager = require('@mskii/s3-manager');
const s3 = await S3Manager.create({ configFilePath: './config.json' });
ファイルのアップロード
s3Manager.putS3File('path/to/local/file.txt', 'path/to/s3/file.txt')
.then(() => {
console.log('ファイルのアップロードに成功');
})
.catch(err => {
console.error('ファイルのアップロードエラー:', err);
});
ファイルのダウンロード
s3Manager.getS3File('path/to/s3/file.txt', 'path/to/local/file.txt')
.then(() => {
console.log('ファイルのダウンロードに成功');
})
.catch(err => {
console.error('ファイルのダウンロードエラー:', err);
});
ファイルの存在確認
s3Manager.isFileExistence('path/to/s3/file.txt')
.then(exists => {
console.log(`ファイルは存在${exists ? 'する' : 'しない'}`);
})
.catch(err => {
console.error('ファイルの存在確認エラー:', err);
});
ディレクトリのアップロード
s3Manager.putDirectoryToS3('path/to/local/directory', 'path/to/s3/directory')
.then(() => {
console.log('ディレクトリのアップロードに成功');
})
.catch(err => {
console.error('ディレクトリのアップロードエラー:', err);
});
config
パラメータ
@mskii/s3-manager
を使用する際に設定する config
パラメータの一覧です。
パラメータ名 | 必須/オプショナル | 説明 | 設定例 |
---|
ACCESS_KEY_ID | 必須 | AWS アクセスキーID | あなたのAWSアクセスキーID |
SECRET_ACCESS_KEY | 必須 | AWS シークレットアクセスキー | あなたのAWSシークレットアクセスキー |
BUCKET_NAME | optional(default=null ) | デフォルトの S3 バケット名。各メソッド引数での指定も可能 | example-bucket |
REGION_NAME | optional(default=ap-northeast-1 ) | AWS リージョン名 | ap-northeast-1 |
設定例
以下は config.json
を使った設定例です。
{
"ACCESS_KEY_ID": "あなたのAWSアクセスキーID",
"SECRET_ACCESS_KEY": "あなたのAWSシークレットアクセスキー",
"BUCKET_NAME": "任意のバケット名",
"REGION_NAME": "ap-northeast-1"
}
この設定ファイルは、S3Manager.create()
メソッドで使用できます。
ライセンス
MIT
著者
mskii