akashic-tile
akashic-tile は、 Akashic Engine 用のタイルマップ描画ライブラリです。
例えば幅32、高さ32の画像を敷き詰めたマップチップ画像のアセット mapchipImage
を持つシーン scene
がある時、
マップチップを敷き詰めた画像(タイルマップ)を表示するエンティティを生成できます。
var tile = new at.Tile({
scene: scene,
src: scene.assets.mapchipImage,
tileWidth: 32,
tileHeight: 32,
tileData: [
[0, 1, 1, 0],
[1, 2, 2, 1],
[0, 0, 1, 0]
]
});
scene.append(tile);
ここで tileData
の内容は、マップチップのインデックスです。
マップチップのインデックスとは、マップチップ画像の各マップチップに対して、左上を0として順に振られた番号です。
すなわちインデックス0はマップチップ画像の一番左上の幅32、高さ32の部分を表します。
インデックス1はその右隣の幅32、高さ32の部分を表します。
利用方法
akashic-cliをインストールした後、
akashic install @akashic-extension/akashic-tile
でインストールできます。コンテンツからは、
var at = require("@akashic-extension/akashic-tile");
で利用してください。
詳細な利用方法については、以下を参照してください。
ビルド方法
akashic-tileはTypeScriptで書かれたライブラリであるため、ビルドにはnode.jsが必要です。
npm run build
によりビルドできます。
npm install
npm run build
ライセンス
本リポジトリは MIT License の元で公開されています。
詳しくは LICENSE をご覧ください。
ただし、画像ファイルおよび音声ファイルは
CC BY 2.1 JP の元で公開されています。